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磐田菅沼&荒田で3回戦だ/天皇杯

チーム2点目を決めガッツポーズのFW荒田(右)左は先制点のMF菅沼
チーム2点目を決めガッツポーズのFW荒田(右)左は先制点のMF菅沼

<天皇杯:磐田2-1愛媛FCしまなみ>◇2回戦◇5日◇ヤマハ

 磐田は愛媛FCしまなみを破った。10月9日の3回戦はJ2甲府(ヤマハ)と対戦する。

 スタンドから不満の声が漏れだしたときだった。後半32分、磐田は右ミドルを放ったMF菅沼実(25)の移籍後初ゴールで先制。その2分後には素早いリスタートから抜けだしたFW荒田智之(24)が、1度は防がれるも倒れ込みながら右足を振り抜き泥臭く追加点を挙げた。同36分には1点返され、シュート数で28-2と圧倒しながらも大苦戦。柳下監督は「90分で終われてよかった。こういう展開は予想していた」と冷静に振り返った。

 ナビスコ杯準々決勝第1戦仙台戦(1日)から中3日で迎え、先発布陣を11人全員入れ替えて臨んだ。プロ初先発のDF本田を含めて今季初先発が5人。控えに甘んじ、くすぶり続けたフレッシュな顔ぶれが並んだ。5連戦の超過密日程が呼び込んだチャンスに、ゴールでアピールした荒田は「アピールの場だということを意識した」。菅沼も「ナビスコ、リーグもある。チームの力として暴れたい」と飛躍を誓った。

 これで主力選手が万全の状態で、8日のアウェーでのナビスコ杯第2戦に臨める。しかし、同監督は「トップチームに絡めそうな選手も、必死にアピールした選手もいた」と、大苦戦の中にもアウェー戦で力になれるプラス材料を見いだしていた。【栗田成芳】

 [2010年9月6日11時29分 紙面から]


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