磐田はJFLのホンダFCと練習試合を行い0-3で完敗した。日本代表FW前田遼一(29)やU-22日本代表MF山本康裕(21)ら、主力選手は不在だったが、格下相手に見せ場をつくることができなかった。

 練習とはいえ、トップチームは今季初のヤマハスタジアムでの試合。だが、約2000人の観客を沸かせることができなかった。序盤はDF駒野友一(29)の精度の高いクロスでチャンスをつくったが、1本目の9分に先制点を許すと、同20分には守備を完全に崩されて失点。3本目にも加点された。柳下正明監督(51)は「やれる選手、やれない選手の差がはっきりと分かった」と厳しい口調で話した。