<J1:名古屋3-2広島>◇第6節◇23日◇瑞穂陸

 名古屋ドラガン・ストイコビッチ監督(46)が早くも“V宣言”だ。広島に逆転勝ち。ここ12戦負けなしとし、クラブ記録の同13戦まであと1試合に迫った。8勝4分けと、ここ2カ月以上黒星とは無縁だ。初優勝した昨季と同じく夏場にかけ一気にペースアップしてきたチーム状態に、同監督は「去年とほとんど同じだ。ということはトップになるということだ」と言い残し、さっそうと会見場を去った。

 1点を先制されたが、DF闘莉王の今季初ゴールで同点としO・Gで勝ち越し。3点目はDF増川のJ5クラブ目となるJ1通算1000得点のメモリアル弾だった。センターバックの2得点に闘莉王も「珍しいよね」。クラブ史に名を刻んだ増川が「自分にそんな運はなかったはずなので、違和感がある」と苦笑するほど、チーム全体が乗っている。2連覇の前に、J1の不敗記録17試合(09年鹿島)の更新も見えてきた。【八反誠】