仙台が、W杯ブラジル大会開催に伴うリーグ戦中断期間の6月中旬から宮崎県延岡市で強化合宿を行うことが19日、分かった。関係者によると期間は約10日間の予定。5月4連勝で暫定11位まで浮上したが、さらなる上位進出へ体力面、戦術面の向上を図る。

 慣れ親しんだ地からの再出発だ。延岡市でのキャンプは今季開幕前が14度目で、サッカーを通じての地域交流も行ってきた。また、宮崎県は年間平均気温、年間日照時間とも全国トップクラス。7月18日からのリーグ再開後の暑さ対策にも適した場所といえそうだ。