G大阪FW宇佐美貴史(22)が、鹿島の日本代表DF昌子源(21)に宣戦布告だ!

 ともにG大阪ジュニアユースで育った同期生の2人は、5日にカシマで初対戦する。昌子は3試合連続完封勝利中の鹿島守備陣の要で、今回アギーレジャパン入りを果たした。対する宇佐美は代表から落選したが、W杯明けの公式戦16戦11発と絶好調を維持。中学以来の再会で同期対決に臨む。

 2日、宇佐美は「(昌子は)当時とはプレースタイルもサイズも全て違うけど、対戦はすごい楽しみ。どういうレベル(の選手)なのか。間違いなく今の鹿島を支えている軸ではある」。ライバルの力を認めつつも「でも、1対1になったら100%抜ける」と珍しく挑発した。4位G大阪にとっては、2位鹿島に勝利すれば順位が上がる。ビッグマウスだけで終わらない22歳が、敵地で同期の壁をぶち破り勝利をもたらす。