リバプールのイタリア代表FWマリオ・バロテリ(24)が、サポーターの行動に感謝の言葉を述べた。自身のフェイスブック上でコメントを残した。

 22日に行われたプレミアリーグ第30節のマンチェスターU戦(1-2でリバプールが敗戦)で後半途中からピッチに立ったバロテリは、そのおよそ10分後にマンチェスターUのイングランド代表DFクリス・スモーリング(25)とサイドライン際で激しく競り合い、観客席のすぐそばで転倒した。その際にスモーリングに詰め寄ろうとしたが、数人のファンがバロテリの体を押さえたことで、それ以上の騒動に発展することはなかった。

 バロテリは「全力を尽くしたが、結果は思うようにはならなかった。だけど、はっきりとわかったことが1つある。僕はピッチで1人じゃなかった。YNWA(You’ll Never Walk Alone)」とコメント。自身を押さえてくれたファンからの愛情を感じていることを明かした。【超ワールドサッカー】押さえる