かつてリバプールで活躍した元イングランド代表DFのジェイミー・カラガー氏(37)が、ピッチ外の問題に揺れるイングランド代表FWラヒーム・スターリング(20)にアドバイスを送っている。英スカイスポーツ(電子版)が報じた。

 リバプールはスターリングと2017年までの契約を結んでいるが、今季リーグ戦チームトップの7ゴールを挙げている同選手に対して、週給10万ポンド(約1760万円)の新契約を提示。しかし、スターリングがこの提示を拒否したと、一部メディアが報じている。

 さらに、今月12日にはスターリングが水タバコを吸っているとされる写真がネット上に出回るなど、同選手はピッチ外でいくつかの問題を抱えている。

 そんな後輩に対してカラガー氏は「ここ数カ月の成長には目を見張るものがある。だが、誰しも(スターリングのような)年齢の時には間違いを犯すものだ。大切なのは、それを過ちの始まりではなく、最後の過ちにすることだ」とコメント。

 さらに、「契約のことはいったん忘れるべきだ。ファンの非難を浴びないようにするには、プレーで自分の価値を証明するしかない」と続け、サッカーに集中するよう同選手を促した。【超ワールドサッカー】