2部シエナを率いていた際、八百長を知りながら告知しなかったとして、ユベントス監督時代の12年に4カ月の活動停止処分を受けたイタリア代表アントニオ・コンテ監督(45)に、再び捜査の目が向けられる可能性が出てきた。伊複数メディアが報じた。

 検察の求めにより、八百長の疑いがある2試合が再捜査され、今秋には裁判が始まる見通しだという。

 コリエレ・デロ・スポルト紙によると、コンテ監督が辞任する可能性もあり、その場合には14年までウディネーゼを率いたグイドリン氏、元日本代表監督のザッケローニ氏、前Rマドリード監督のアンチェロッティ氏がイタリア代表指揮官の後任候補だという。