汚職事件に揺れる国際サッカー連盟(FIFA)は今日20日、スイスのチューリヒで臨時理事会を開き、ブラッター会長の後任を選ぶ会長選挙が行われる臨時総会の日程などを決める。

 同会長が辞任を表明してから約1カ月半が経過し、ようやく次の体制づくりへ向けた動きが本格化する。会長選の出馬にはFIFA加盟5協会の推薦が必要で、選挙4カ月前が届け出の締め切りとなる。12月から来年2月の間とされる日程が決まれば、候補者の動きも活発になりそうだ。