24日付独ビルト紙は、前十字靱帯(じんたい)を断裂し、手術を受けたドイツ2部ザンクトパウリのFW宮市亮(22)が7~9カ月離脱すると報じた。年内復帰の可能性は消滅したと考えられる。

 同紙によると宮市はザンクトパウリ唯一の“本物の補強”で、関係者は一様にショックを受けているという。

 ハンブルクの専門医カベルカ医師は「おそらく7~9カ月離脱することになるだろう」とコメントしている。

 宮市は18日のRバリェカノ戦で負傷したとみられるが、試合直後に膝の違和感を訴え、22日に違和感がひどくなり精密検査を受けたところ、靱帯断裂が発覚し、手術を受けたという。