深センでのミラノダービーでインテルミラノDF長友佑都(28)とACミランFW本田圭佑(29)が直接対決。ミラノダービーで初めて日本代表2人がそろって先発出場し、試合はミランが勝った。

 長友はほぼ控え選手ばかりで構成された先発メンバーの左サイドバックに入り、後半30分までプレー。本田は主力が半分ほどだったミランのトップ下を務めハーフタイムに交代した。2人が直接やり合う場面はなかったが、ともに立場は厳しい。長友は強引なシュートはあったがプレーの正確性がいまひとつ。本田も試合のMVPとなり表彰されたが、それほどのデキではなかった。ともにレギュラー確保へ厳しい競争にさらされている。

 なお、同ラウンドはRマドリードも含めた3クラブの総当たりで行われる。インテルは27日、ミランは30日にレアルと対戦する。