今夏の移籍で最も多くの金額を支払ったリーグは昨季同様、プレミアリーグとなった。8億7000万ポンド(約1650億円)を費やし、過去最高額だった昨季の8億3500万ポンド(約1590億円)をさらに更新、2位セリエAの4億500万ポンド(約770億円)を大きく上回った。1日付の英BBC放送電子版が報じた。

 同リーグの放映権料は、来季から3年間で総額約9700億円と、昨季までの1・7倍に跳ね上がった。最下位でも、今季のBミュンヘン(約53億円)の3倍以上となる188億円の収入を得られるため、残留を目指す下位クラブも多くの資金を投入する形となった。

 また、3位はスペインリーグの4億ポンド(約760億円)、4位はブンデスリーガで2億9000万ポンド(約550億円)、5位はフランスリーグの2億2000万ポンド(約4180億円)だった。