日本代表FW岡崎慎司(29)が所属するレスターは、ホームでワトフォードに競り勝ち、3連勝で3位をキープした。FWバーディーがPKを決め、9試合連続の得点。元オランダ代表FWファンニステルローイの持つ、プレミア記録の10試合にあと1と迫った。岡崎は後半開始から出場したが無得点だった。サウサンプトンのDF吉田麻也はアウェーのサンダーランド戦にフル出場し、1-0で勝った。

 後半開始からトップ下で出場したレスター岡崎は、7分にドリブルシュートを狙ったが、背後からのチャージで倒された。「かわしたと思ったら後ろから来ていた」と悔しげに振り返った。2トップのFWバーディーが12得点、FWマフレズが7点と好調で、リーグ戦では3試合連続のベンチスタート。それでも「(監督に)もう1度先発で使おうかなと思わせるプレーはできた。絶対に自分の方がリズムを作れていた」と自信を見せた。そして「得点を決めることで救われることもあるけど、得点に固執しても結果はつかめない。そういう場面が来た時に決められれば」と話した。