日本代表MF香川真司(26)が所属するドルトムントは、ホームでシュツットガルトに大勝した。得点ランクトップのFWオバメヤンが2得点を挙げ、今季通算17得点とした。香川は得点に絡めず、後半15分に交代した。

 香川は見せ場を作ることが出来なかった。11月26日の欧州リーグ、クラスノダール戦では温存のため招集外。万全の態勢で挑んだが、後半15分に先発した中では最初に交代を命ぜられた。「全然試合に入れなかった。やっていてもイメージが湧かなかった」と首をかしげた。次は1週間後の3位ウォルフスブルク戦だが「しっかりと準備したい。まだ、今日はちょっと…」と不完全燃焼だった。(鈴木智貴通信員)