ドイツ杯1回戦で、ドルトムントのMF香川真司(27)は、3-0で勝利した4部トリーア戦で2得点を決め、ドルトムントでの5シーズン目で節目の通算50得点となった。

 2得点ともこぼれ球を詰めてのゴールに「2点ともラッキーだった。まあ、そういうところも大事なので。(こぼれ球を狙う)ああいうダッシュは何百回もしている」と狙い通りのゴールを喜んだ。

 香川の一問一答は以下の通り。

 -ゴールについて

 今日2点ともそうですけど、ラッキーとしか言いようがないというか。まあ、でもそういうところも大事なので。(こぼれ球を狙う)ああいうダッシュは何百回もしている。去年もそうですけど。2回ともあんな形でこぼれてくるっていうのはすごくうれしいですし、良いスタートだと思います。

 -試合終盤は守備的なプレーだったが

 もちろん3点目を取りたかったですけど、雰囲気的にも流す感じだったので、無理せずに、けがせずに、切り替えましたね。

 -リーグ開幕(27日マインツ戦)まで1週間を切った。チームの出来は

 まだまだだと思いますし。ただでさえメンバーも代わって、新しいメンバーも増えているので。忍耐強くやり続けていきたいですし。まだリーグも始まっていないので。始まってから苦労するところはあると思うし。でも、彼らの新たな違いであったり、力が融合したときにまた、良いサッカーが出来ると思っているので。それをうまく発揮できるまでには絶対に時間は必要だと思うので。そういう意味では忍耐強くやり続けていきたいと思います。

 -開幕を楽しみにしているか

 楽しみは常にありますけど、毎試合毎試合が戦いですから。今日のように4部の相手であっても、悪かったらすぐに新しい選手と入れ替わると思っていたので。そういう意味では1試合1試合が僕にとっては戦いですから。シーズンは長いですけど、そういう思いでいます。