デンハーグFWハーフナー・マイクが同点ゴールを決め、チームの逆転勝ちに貢献した。

 前半39分に先制点を許したが、後半28分にハーフナーが左足で得点して同点に追いつき、同36分にFWファンデルハイデンが勝ち越しのヘディングシュートを決め、2-1で2部のテルスターを下して2回戦を突破した。

 ハーフナーは「相手は2部だが、後半逆転できたことはチームとしては良かった。(8試合ぶりの得点に)ほっとしたものがあった。蹴り込めて良かった。これで次の試合にしっかりと繋げられたら、また2本目を含めて、そこからトントントンと良い状態を取り戻せるかなと思う」と話した。

 テルスターMF山崎直之は後半37分から出場。疲れのある中、短い時間ながらシュートを放ったりスルーパスを出したりした。「監督からはプレーしないと言われていたが、チーム状況と試合状況で、出たんじゃないかなと思う。積極的なプレーをしようと思っていたので、何個かは見せられたんじゃないかなと思う。(ハーフナーと対戦し)テレビで見ていた側なので、対決できて嬉しい。僕が日本人ですって言ったら、わかってるよって。気づいてもらえないんじゃないかと思ったんですけど。認識してくれていたので良かった。」と話した。