レスターに所属する日本代表FW岡崎慎司(30)は、ミドルズブラ戦に先発した。攻撃陣をけん引したが無得点で後半31分に交代し、試合は2-2で引き分けた。

 岡崎が積極的にボールへ絡み、チャンスを演出した。「今まではサポートの気持ちが強かったが、今はボールの出どころがない。自分が裏へ抜けてDFを引っ張った方がいい」。前半30分には、3月14日のニューカッスル戦のゴールをほうふつとさせるオーバーヘッドキックでゴールを狙ったが、惜しくもクロスバーにはじかれた。「体調はすごくいい。昨季は絶対的な存在がいたが、今は誰が出ても同じ。だからこそ頑張り時」とレギュラー奪取をにらんだ。