DF長友佑都が所属するインテルミラノは、アウェーでナポリに0-3で敗れた。

 前半2分、FWカジェホンの頭での折り返しをダイレクトでMFジエリンスキに蹴り込まれて先制を許し、同5分にはカウンターからMFハムシクに左足で決められ、あっという間に2失点。後半6分にもCKからのこぼれ球をFWインシーニェに押し込まれ、決定的な3点目を奪われた。

 長友はベンチ入りしたが、2試合連続で出場機会はなかった。試合後は軽く会釈をして、ミックスゾーンを出た。

 ピオリ監督は「今日の試合のアプローチは完璧に間違えた。チームにはファイトはあるが、もっと注意して冷静に戦わねばならない。ボールはどの状況からも決定的になるということを考えなければならない。今は結果が必要だ」と話した。

 インテルミラノは6勝3分け6敗の勝ち点21で暫定8位。ナポリは8勝4分け3敗の勝ち点28で、暫定でラツィオ、アタランタと並び4位。