元アルゼンチン代表FWカルロス・テベス(32)が世界最高年俸選手となった。中国スーパーリーグの上海申花は29日、アルゼンチン1部ボカ・ジュニアーズから同選手を獲得したと発表。英メディアによると、テベスは週給61万5000万ポンド(約9140万円)の金額を提示された。年俸に換算すると約47億5000万円となり、RマドリードFWロナルドや、バルセロナFWメッシを上回る世界最高額になる。同クラブは2年契約を提示したもようで、総額約95億円になる。

 近年ではバロンドールを争うロナルドとメッシが世界最高年俸を争っていた。昨年まで上位トップ10は欧州クラブ所属の選手が占めてきた。だが、今年は中国所属選手がトップ3を独占。トップ10には5人も入り中国リーグの資金力が目立っている。