トットナムが90年代にディエゴ・マラドーナ氏の獲得寸前だったと、元同クラブに所属していたテディ・シェリンガムによって明かされたと、電子版スカイスポーツが報じた。

 当時監督を務めていたオズワルド・アルディレス氏は、マラドーナに興味を持っていたが、最終的にユルゲン・クリンスマンを代わりに獲得した。

 シェリンガムは「オジー(アルディレス)と仲が良いんだ。当時私はキャプテンを務めていたと思うんだが、監督が私のもとにきて、ある選手の獲得を考えているので意見が聞きたいと言ってきたんだ」と振り返る。それがマラドーナだったという。「僕は『本当に? 取りにいくべきだ』と言ったよ。その時点で、話し合っていると言っていたが、彼とプレーできたら素晴らしいって思った」と明かした。