香川真司(27)が所属するドルトムントは8日(日本時間9日早朝)に欧州チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第2戦でベンフィカ(ポルトガル)とホームで対戦する。第1戦を0-1で落としているため、勝ち残るには2-0以上の勝利が求められる。

 7日の独紙ビルトによると、MFロイスが4日のレーバークーゼン戦で左太もも裏側の肉離れをおこして4月始めまで離脱、今回も出場できないのが不安材料だ。

 同紙によると、ツォルクGMは「もちろん非常に残念なことだ。マルコ(ロイス)は最近素晴らしいフォームで、コンスタントにセンセーショナルなプレーを見せてくれていた」と説明。代役はプリシッチとみられ、同選手はレーバークーゼン戦でも素晴らしいプレーを見せていた。

 ツォルクGMは「こうした試合をひっくり返すことができると、これまでに何度も証明してきた。我々の選手層は幅広くそろっている。プリシッチも、シュルレもレーバークーゼン戦で途中出場でいいプレーを見せ、ゴールを決めている」と話していた。

 ドルトムントはブンデスリーガで3連勝中。ホームでは32試合負けなし(26勝6分)としている。