昨季王者のレアル・マドリード(スペイン)が、7季連続の準々決勝進出を果たした。

 先制したのはホームのナポリ(イタリア)。前半24分、素早い連係プレーから左サイドを突破したFWマルテンスが左足でシュートを決めた。1点を追うRマドリードは後半7分、左CKからDFセルヒオ・ラモスが打点の高いヘディングシュートを決めて同点。さらに12分、右CKから再びセルヒオ・ラモスが頭で合わせ、これがクリアを試みたナポリFWマルテンスに当たってゴールイン(公式記録はオウンゴール)。逆転に成功したRマドリードはさらにロスタイム、FWロナルドのシュートをGKがセーブしたこぼれ球をFWモラタが押し込み、3-1とした。

 ホームの第1戦を3-1と先勝していたRマドリードは、2戦合計6-2とし、危なげなく8強入りを決めた。