サウサンプトンDF吉田麻也が今季初ゴールを挙げ、チームを逆転勝ちに導いた。

 クリスタルパレスとホームで対戦したサウサンプトンは、前半31分に先制されたが、同45分、MFレドモンドが左足シュートを決めて同点に追いついた。そして後半39分、CKで上がっていた吉田がクリアされた後も残り、2次攻撃で左サイドからレドモンドが折り返したボールをニアでDFスティーブンスが繋ぎ、ファーへ流れたところを吉田が左足で冷静に押し込んで勝ち越し点を奪った。さらに同40分、右からの折り返しをMFウォードプラウズが流し込んでダメ押しした。

 11試合連続でフル出場を果たした吉田のリーグ戦ゴールは昨年2月5日のウェストハム戦以来。前節、0-0で引き分けたボーンマウス戦後に「勝ち点1じゃ足りない。水曜は勝ち点3取れるようにいい準備します」とオフィシャルブログでコメントしていたが、その言葉通りチームの勝利に貢献。早速、試合後に「ゴールも決めれて勝てて嬉しい。またすぐ試合なのでいい準備あるのみ!」(原文まま)と喜びをつづった。

 サウサンプトンは勝ち点を37と伸ばし、暫定で9位に浮上。