FW岡崎慎司が所属するレスターがホームでワトフォードを3-0で下し、残留を決めた。

 前半38分、右CKからの相手DFのクリアのこぼれ球をMFディディが右足でたたき込んで先制し、後半13分にはGKのロングキックから右サイドで相手ボールを奪ったMFマフレズが、1対1となった相手GKの股抜きシュートを決めて2点目を奪った。さらに同ロスタイムにはカウンターからFWバーディーのラストパスを受けたMFオルブライトンが右足で流し込んでトドメを刺した。

 岡崎は2試合連続で先発したが得点には絡めず、2-0の後半18分に退いた。

 昨季優勝のレスターは一時は降格圏近くまで順位を落としたが、ラリエリ監督を2月に解任しシェークスピア監督が就任してからはリーグ戦10試合で7勝を挙げる躍進。この日の勝利で勝ち点を43と伸ばして暫定9位とし、3試合を残して残留を決定させた。