来季から1部に昇格するスペイン2部レバンテが、今季限りでACミランとの契約が切れる日本代表FW本田圭佑(30)をトップターゲットにしていると、11日付のスペイン紙のスーペルデポル電子版が報じた。

 本田は今季リーグ戦わずか6試合の出場にとどまっているが、レバンテは過去に活躍の場を失った世界レベルの選手を獲得して成功した例があるという。元コートジボワール代表FWコネはPSVで頭角を現し、スペインの強豪セビリアに移籍するも活躍できず。レバンテに期限付き移籍したシーズンで34試合15得点と活躍。インテルミラノなどで活躍した元ナイジェリア代表FWマルティンスも、21試合7得点と復活を遂げている。今回は本田が前例の条件に当てはまったと報じた。

 同電子版によると、年俸の高い本田の獲得について「人件費は大きいが、他の選手補強よりも面白いプロジェクト」と紹介。レバンテのリストの中で1番高い評価となっており、「多くの補強費は彼に費やされるだろう」と報じた。