ウォルフスブルクのマルティン・シュミット監督が辞任した。在籍期間はわずかに154日。

 20日の独紙ビルトによると、後任候補には元ウニオン・ベルリンのイエンス・ケラーと元シャルケのマルクス・バインツィールの名前が挙がっている。ほかにもブルーノ・ラバディア、アンドレ・シューベルト、ルシアン・ファブレも候補に挙がっているようだ。

 チームは19日に辞任の報を聞いた。18日にはリカバリーのトレーニングを行っていた。チームマネジャーのオラフ・レッベは「彼は自分が身を引くことで、新しい監督のもと可能な限り早く残留を確定させる道を望んだ。残留という目標を彼とともに成し遂げたかったが、その決断を覆させることができなかった。その決意に対してはリスペクトしなければならないものであるのと同時に、我々が望む監督であったことも確かなので、失望しているのも認めるところだ」とコメントしていた。

 ウォルフスブルクは23日にシュミットの古巣マインツとの対戦する。