ブンデスリーガでドルトムントはレーバークーゼン戦に4-0と快勝。前半13分にサンチョが先制ゴールを挙げ、ロイスが2得点、フィリップが1得点を加えた。22日の独紙ビルトはシュテーガー監督就任後のベストゲームだとし、以下のように報じた。

 

 シュテーガー監督は主将のシュメルツァーをメンバー外にした。チームマネジャーのツォルク氏は「彼がチームを助けてくれると信じる気持ちがなくなってしまっていた」と、同監督は「スポーツ面から考えた決断だ。そしてそれがうまく機能した。だが、シュメルツァーが敗者だということはない」と話していた。代わって左サイドバックでプレーしたアカンジは「快勝することができてうれしい。先週の試合からの素晴らしい反応だったと思う。でも1試合やっただけでは足らない」と話した。

 

 もっと点差をつけて勝つこともできたほどだ。前半34分には微妙な判定ながらビデオ判定でロイスのゴールが取り消され、同36分のロイスのPKはGKにセーブされた。

 ゲッツェも目立った。2得点に絡んだ。ドイツ代表のレーウ監督が見守る中、W杯メンバー入りに向けての1歩となった。