来年2月1日からケルンのスポーツディレクターに就任するJ1浦和のフォルカー・フィンケ監督(62)が、24日付の独紙エクスプレス紙に「第2の香川」を探す考えを明かした。同監督はベンチに座る考えがないとした上で「(ドルトムントの)香川は、彼がJ2でプレーしている時から見ていた。私の心を完全にとらえたよ。彼を獲得するために全力で動いたけど、うまくいかなかった」と話し、「ケルンサイドからすれば、私を通して日本市場への視野を持てる」と今後の日本人選手獲得をほのめかした。また、将来のプランとして「2、3年ケルンで働いたら、アフリカのチームを率いてW杯出場を狙いたい」と発言した。

 [2010年12月24日19時29分]ソーシャルブックマーク