アーセナルで主将を務めるスペイン代表MFセスク(23)が、クラブに一流選手がいない事を批判した。20日付英サン紙などが報じた。アーセナルが無敗優勝を達成した03~04年シーズンにトップチーム入りを果たし、23歳の若さで主将にまで登りつめたセスクは「僕らは若いチームで、すごいと言える選手がいない。シーズン無敗を達成したチームは、僕が今までプレーした中で最強だった。あの時はチームメートが助け合っていたし、お互いを高め合っていた」と話した。セスクは今季終了後にバルセロナへの移籍も報じられており、チーム批判が波紋を呼ぶ可能性もある。