<セリエA:サンプドリア0-4インテルミラノ>◇13日◇ジェノバ

 サンプドリア戦に左サイドで先発しインテルミラノの4発完封勝利に貢献した日本代表DF長友佑都(27)が試合を振り返って語った。―サンプドリアに退場者が出て10人になり少し気が楽になった?

 「そうですね。すごい楽になったっていうのはあります」―アウェーで荒れた展開でしたけど

 「相手も勝ち点取りにきたし、なかなか難しい試合になりました」―後半立ち上がりから積極的にあがって行きましたね

 「はい。前半相手が3枚で僕らも3枚しかいなかったので、僕がちょっとおりて、守備の時はサイドバックになって、攻撃の時はいつもみたいに高い位置取るということで、ちょっと今日は仕事が多かったですけど、しっかりと集中できたと思っています」―4点目も細かなパス3人でつなぎましたね

 「コンビネーションという意味ではすごいシーズン後半になって、効率のいいコンビネーションができてきているし、いいバリエーションで点とれたと思います」―なかなか勝てない中、今日はどう望みましたか

 「結果が僕たち欲しかった。内容というより結果を求めた」―ちょうど1週間前に本田がここで初ゴール入れたんですけど、それについて2人で、連絡取り合ったんですか?

 「2日前に会って、ご飯食べて、おめでとうというより、彼からすれば当たり前かなと思ってて、むしろ得点取るの遅いかなと思っていて、彼のポテンシャル考えると、もっともっとやれると思うし、ミランというチームがよくなってきて、彼がようやく生きてきたというのを、彼ならまだまだ行けるかと」―ちょうど2日前っていうと、本田が捻挫したとき?

 「まあたいしたことないと言っていたので、大丈夫だと思います」