バルセロナの来季監督候補にドルトムントのユルゲン・クロップ監督(46)の名前が挙がっていると、カタルーニャ地方の地元紙「スポルト」が14日、報じた。

 マルティノ監督との契約は14-15年シーズンまでだが、マルティノ監督がバルセロナでの指揮を快適と考えておらず、既に周囲に退団の意思を告げているという。

 次期監督候補にはクロップ監督の他に、セルタのルイス・エンリケ監督、ゼニトのアンドレ・ビラスボアス監督、Aマドリードのディエゴ・シメオネ監督らが上がっているという。

 中でもクロップ監督は欧州CLでの戦いぶりが高く評価されている。スポルト紙は、バルセロナのバルトメウ会長が次期会長選挙に向けてのパフォーマンスとしてクロップを獲得する可能性があるとしている。