<スペインリーグ:アルメリア1-1コルドバ>◇12日◇アルメリア

 FWハーフナー・マイクが所属するコルドバは、アウェーでアルメリアと1-1で引き分けた。

 コルドバは前半12分、右サイドのクロスをフリーでMFメンデスに右足ボレーを決められて先制されたが、その7分後にMFフィデルのスルーパスからMFフェデが右足で相手GKの股間を抜くシュートを突き刺して同点に追いついた。その後は劣勢になりながらも後半28分の相手シュートがクロスバーをたたくなど幸運にも恵まれ、ドローに持ち込んだ。

 ハーフナーは1トップで3試合連続のスタメン出場。前半25分に右サイドからのクロスをニアサイドで相手DFに競り勝ってヘディングシュートを放ったが、ポスト左に外れるなど不発で、後半15分に同じポジションを争うアルジェリア代表FWギラスと交代した。ギラスは同ロスタイムに決定機を迎えたが、フリーでの右足シュートは相手GKの好セーブにあい、こちらもゴールを割ることはできなかった。

 ハーフナーは「試合の中で孤立する事も多かった。もっとどん欲にいっていい場面があった。チームメートに認められるように、結果を早く残したい。(新加入のギラスは)強い。シュートも持っている。自分は結果をしっかり残してスタメンを守っていきたい」と話した。

 コルドバは2分け1敗の勝ち点2で暫定16位。