チェルシーに所属するセルビア代表MFネマニャ・マティッチ(26)の実弟で、NACブレダに所属するMFウロシュ・マティッチ(24)がマケドニア代表でプレーすることが決まった。英デーリーメール紙(電子版)が報じている。

 ウロシュ・マティッチは、スロバキアのMFKコシツェでプロキャリアをスタートさせ、ベンフィカのBチームへの移籍を経て、今シーズンにNACに加入。オランダリーグで17試合に出場して1得点を記録している。

 旧ユーゴスラビア生まれでセルビア国籍を持つマティッチは、U-19セルビア代表として7試合に出場した。しかし、A代表での出場歴がなかったため、マケドニア代表を選択することができた。

 マケドニア代表は、欧州選手権予選でC組に属しており、4試合を終えて勝ち点3の4位。首位スロバキア代表には勝ち点9差、2位スペイン代表には勝ち点6差をつけられている。次節は来年3月27日にホームで行われるベラルーシ代表戦で、ウロシュ・マティッチはこの試合でのデビューが期待されている。【超ワールドサッカー】