右ひざ故障のリハビリを続けるボーフムMF小野伸二(29)が13日、自ら主催したサッカー教室でゲーム形式のメニューを行い、順調な回復ぶりを披露した。都内のフットサル場で「SOFC」(シンジ・オノ・フットボール・クラブ)の小学生会員を対象としたサッカー教室を開催。4月18日のドルトムント戦で痛めた同部内側靱帯(じんたい)断裂の不安も見せず、ミニゲームでは軽快な動きだった。

 既に古巣の浦和などで体を動かし、ボールを使った練習も再開。来週からは国内で個人合宿を行い、コンディションを上げていく予定だ。小野は「子供たちのレベルが高く、サッカーが好きというのは伝わってきた。彼らに負けないように自分も頑張らないと」と刺激を受けていた。

 [2009年6月14日8時42分

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