陸上の世界選手権に出場する日本選手団の木内敏夫ヘッドコーチは12日、女子マラソンの補欠で選出された森本友(天満屋)が、体調が十分でないため代表チーム同行を辞退したことを明らかにした。

 木内ヘッドコーチは「体調的に上がってこないのでお手伝いが難しいと申し入れがあった。女子は5人のエントリーの中で戦っていく」と話した。マラソンは故障者が相次いだ北京五輪の反省を踏まえ、今回の世界選手権では男女の補欠もベルリンに入る予定だった。