日本陸連は17日、日本選手権クロスカントリー(27日・福岡市海の中道海浜公園)の主な出場選手を発表し、一般男子12キロに箱根駅伝で2連覇した青学大の神野大地らがエントリーし、一般女子8キロに昨年の世界クロスカントリー選手権代表の出水田真紀(立大)らが名を連ねた。

 昨年までの福岡国際クロスカントリーが衣替えし、優勝者は男子が1万メートル、女子が1万メートルか5000メートルで日本選手権の出場権を得る。

 クロスカントリーはこれまでは福岡国際と千葉国際が主要大会として行われたが、福岡を国内最高峰の大会に位置付けた。

 来年は世界クロスカントリー選手権の代表選考会を兼ねる。