女子走り幅跳び(切断などT44)に出場した中西麻耶(大分県身体障害者陸協)が、自身の持つアジア記録を21センチ更新する5メートル48をマークした。

 リオデジャネイロ・パラリンピック出場が有力視される中西は昨年の世界選手権銀メダルに相当する好記録に「向かい風(0・9メートル)の中でこの記録は自信になる。6メートルを目標にし、リオパラリンピックではメダルを取りたい」と満足そうに話した。