イタリア陸連は22日、2008年北京五輪の男子50キロ競歩の金メダリスト、アレックス・シュバーツァーがドーピング検査で陽性反応を示したことを明らかにした。

 シュバーツァーは以前にもドーピング違反となって3年9カ月の資格停止処分を受けたことがある。競技に復帰した5月の世界競歩チーム選手権では1位となっていた。