スーパー陸上2010川崎(19日開幕、川崎市等々力陸上競技場)の出場選手が8日、都内で発表された。男子100メートルには白人選手として世界で初めて9秒台を出したクリストフ・ルメートル(フランス)、女子走り高跳びには193センチの長身で、世界歴代2位の2メートル08の記録を持つブランカ・ブラシッチ(クロアチア)ら世界のトップ選手が参戦。日本選手も、男子やり投げで09年世界選手権銅メダルの村上幸史(30=スズキ浜松AC)らトップ選手が出場。この日の記者会見に出席した村上は「世界のトップ8の常連と国内で戦えることは、うれしい。しっかり調整したい」と、来年の世界陸上(韓国)2年後のロンドン五輪へのステップにする決意を口にした。