今年9~10月のアジア大会(韓国・仁川)代表選考会を兼ねた「名古屋ウィメンズマラソン2014」は9日午前9時10分に号砲が鳴る。その招待選手記者会見が7日、発着点となるナゴヤドームで行われ、海外招待2人、国内招待4人の計6人が出席。初マラソンに挑む2選手も抱負を語った。

 田中智美(26=第一生命)は、12年の世界ハーフで日本人トップの8位入賞、全日本ハーフは2連覇と実績を積んでの初挑戦。「まずは思いっきり楽しむ気持ちを忘れずに走りたい。どんな走りが出来るか、自分でも楽しみ」とチャレンジャー精神旺盛に臨む。水口侑子(28=デンソー)も「距離を踏んで、マラソンを走れる足作りを重視してきました。もがき苦しむのではなく、しっかり走りきりたい」と話した。