＜陸上：青木半治杯２０１４国際千葉駅伝＞◇２４日◇千葉県総合スポーツセンター陸上競技場発着◇６区間（男女各３区間）４２・１９５キロ◇天候＝曇り、気温１５・３度、湿度６８％、北東の風１・１メートル（午後１時７分スタート時）

　日本が２時間５分５３秒で、５年ぶりの優勝を果たした。男女混合となった０７年以降では０７年、０９年に続く３度目の優勝となった。

　１区（５キロ）でスタートダッシュが期待された村山謙太（駒大４年）は、３キロ付近から遅れだし、残り１キロでは先頭集団から約１０秒も遅れた。結局、１３分４５秒で先頭のオーストラリアから１２秒差、日本学生選抜の一色恭志（青学大）からも１０秒遅れの区間８位にとどまった。

　優勝候補・駒大のエースとして、来年１月の箱根駅伝に向けて調整途中にある。「長い距離しか練習で走っていなくて、今日は久しぶりのスピードレース。自分も今の力以上のものは出せたけど、周りがそれ以上に強かった」とし、一色についても「調整なしでここに臨んだはず。正直、お手上げでした」と脱帽していた。