<陸上世界選手権>◇6日目◇15日◇モスクワ・ルジニキスタジアム◇男子1600メートルリレー予選

 山崎謙吾(21=日大)、金丸祐三(25=大塚製薬)、広瀬英行(24=富士通)、中野弘幸(24=愛知陸協)の順にリレーした日本は、3分2秒43の今季ベストタイムで1組4着だった。

 予選は3組で争われ、各組2着までと3着以下のタイム上位の2チームが決勝に進出できる。しかし、日本は3着以下では5番目のタイムに終わり、決勝進出はならなかった。

 エースの金丸は「当然決勝を狙っていた。今回の結果を1人1人が心に刻んで、北京(15年世界選手権)、リオ(16年五輪)につなげなければいけない」と口元を引き締めた。