全日本実業団対抗女子駅伝(13日、岐阜長良川競技場発着6区間42・195キロ)の出場選手が12日に決まり、2年ぶり7度目の優勝を狙う三井住友海上は、今年の世界選手権(ベルリン)のマラソンを故障欠場した渋井陽子を3区(10キロ)に起用した。2連覇を目指す豊田自動織機は3区に新谷仁美、最長区間の5区(11・6キロ)に脇田茜と、要所に21歳のホープ2人を配した。世界選手権1万メートル代表の中村友梨香(天満屋)と福士加代子(ワコール)も3区を走る。前回3位のホクレンは赤羽有紀子を5区に配置。世界選手権のマラソン銀メダリスト、尾崎好美(第一生命)は1区(6・6キロ)を担う。