26日に開幕する柔道の世界選手権の組み合わせ抽選が25日に行われ、123カ国・地域の680人がエントリーした。3連覇を狙う女子48キロ級の浅見八瑠奈(コマツ)はロンドン五輪金メダルのサラ・メネセス(ブラジル)と別のブロックに入り、順当に勝ち進めば準決勝で同五輪銅メダルのシャルリーヌ・バンスニック(ベルギー)と当たることになった。

 男子100キロ超級の七戸龍(九州電力)はロンドン五輪覇者で5連覇を目指すテディ・リネール(フランス)と別ブロック。男子73キロ級では同五輪銀メダルで前回王者の中矢力(ALSOK)が2回戦から登場し、大野将平(天理大)は元世界王者の王己春(韓国)と初戦の2回戦でいきなりぶつかる。