女子200メートル平泳ぎ準決勝で、岐阜市立岐阜西中3年の今井月(るな、14=本巣SS)が2分24秒37と全体のトップで通過し、2位以内の世界選手権(7月、ロシア)代表権に王手をかけた。

 9日には同学年で親友の池江璃花子(14)がリレーの代表権を獲得。12日の決勝で、中学生では今大会初の個人種目での代表権を目指す。世界選手権代表は2位以内。4冠を狙う渡部香生子(18=JSS立石)を追う展開が予想される。「渡部さんは前半も後半も速い。前半はあまり置いて行かれないように、楽についていきたい」とプランを練った。