宮原知子(17=関大高)が自己最高の129・12点で3位に入った。

 16日のショートプログラムで6位に終わった悔しさを晴らした。「絶対大丈夫だから落ち着いていこうと思った」と冒頭の3連続ジャンプを鮮やかに決め、会場を沸かせた。

 3回転フリップで回転不足をとられた以外はミスなくまとめ、ステップでも高い評価を得た。初めての団体戦を終えて「チームみんなでたくさん喜んで、楽しかった」と笑顔で話した。

 フリーはロシア勢がワンツー。1位はトゥクタミシェワで134・21点、2位にはラジオノワが129・73点で入った。