日本スケート連盟は22日の理事会で、スピードで昨年創設されたナショナルチームの短距離部門を指導したライアン・シマブクロ・ヘッドコーチ(HC)の辞任を承認した。

 日系米国人の同氏はソチ冬季五輪まで米国代表を指導。同五輪でメダルなしだった日本の再建を託されたが、練習法の違いで選手との対立があったという。

 湯田淳強化部長は後任について「外国人コーチを招く話は今のところ出ていない」と語った。