日本サーフィン連盟は27日、20年東京五輪の追加種目入りを目指して情報発信する現役選手による「オフィシャルサポーター」を発表した。

 全日本選手権開催中の千葉・太東海岸で行われた記者会見には、日本のトップサーファーが集結。7、8日の組織委員会のヒアリングに選手の立場で出席した日本サーフィン界の「レジェンド」大野修聖(34)は「五輪に入って夢のあるスポーツになってほしい。今の日本は若い選手が強い。かなり高い確率で金メダルがとれる」とアピール。女子で唯一サポーター入りした大村奈央(22)は「五輪競技になることは夢。みんなで力を合わせたい」。今月の全米オープンで日本人初優勝を果たした大原洋人(18)は「五輪は小さい頃から出たいと思っていた。五輪でやるなら出たいし、出るからにはメダルを狙いたい」と話していた。