女子ダブルス1回戦で、青山修子(近藤乳業)レナタ・ボラコバ(チェコ)組はモニカ・ニクレスク(ルーマニア)オリガ・サブチュク(ウクライナ)組に2-6、1-6で屈した。

 日本女子のダブルスの第一人者、青山は本来の思い切ったプレーが発揮できずに完敗。「積極的にプレーしようと思ったが、終わってみれば消極的な内容になってしまった」と話し、悔し涙が止まらなかった。

 今年の4大大会の女子ダブルスは全て1回戦敗退となった。「もっと地力を上げないといけない。しぶとくミスの少ないテニスをしないと」と、課題を挙げた。