リオデジャネイロ五輪出場権を懸けたバレーボールのW杯女子大会は4日から終盤の3連戦が始まる。

 3日は名古屋市内で記者会見が開かれ、6勝2敗の勝ち点19で5位につける日本の真鍋監督は「2敗しており、1つも負けられない。目標を達成するには3連勝しかない」と五輪切符を獲得する2位以内に向け、決意を口にした。

 1~4位の米国、ロシア、中国、セルビアが1敗で並び、日本は4日のアルジェリア戦後、5日は米国、6日は中国との対戦を残す。監督は「中国も米国も身長が高く、粘り強くやらないと勝てない」と守備で競り勝つ意気込みを示した。

 会見前には試合会場となる名古屋市のガイシプラザで練習した。